11月16日は、かの藤原道長が詠んだ歌の月とほぼ同じ形の月が夜空に上ったそうです。
「この世をば 我が世ぞと思ふ 望月の 欠けたることも 無しと思へば」
※弊社の推し活女子(仮名)さん撮影2024.10.16
通称「望月の歌」は寛仁2年10月16日に詠まれたとされています。(旧暦10月16日は今年の11月16日にあたる)
奇しくも、翌日のNHK大河ドラマ「光る君へ」にて望月の歌が詠みあげられたとのことです。
#道長と同じ月を見上げよう というハッシュタグにてSNS上でも盛り上がるべく呼びかけを行っていました。
1000年前の道長は月を見て歌を詠んでいましたが、現在の人類の月に対する思いは見てるだけにとどまらず月へ行きたいと思うようになりました。
1959年 ソビエト連邦の月探査機「ルナ3号」が月の裏側の撮影に成功。
1969年 アメリカの「アポロ11号」の乗組員が月面に着陸。
2024年 日本の「SLIM」による極めて精密な無人機の着陸。
月にもう一度人類を着陸させたい想いがヒシヒシと伝わります。
弊社も時代の流れを読み、変化したものがあります。
初めは工業用硬質クロムめっきなど防衛関係等の重工業がメインの生業でしたが、
時代の変化に伴い半導体部品の加工分野にシフトしました。
しかしながら、1000年前と同じ月が見れるように変わらないものもあります。
製造業として、オリエンタル鍍金は地域のみなさまと94年一緒に歩んでおります。(選挙かな)
1000年には及びませんが、もうすぐ創業100年です!
この歴史が長く続くようこれからも社員一同、励んでまいります。
過去ブログにて歴史載せてます↓
月を眺めながら、先人の想いなどを想像してみるのはいかがでしょうか。