BGMと職場環境

2025.05.22 木曜日

弊社では2020年の4月頃よりオフィスBGMを導入しております。

導入する以前、工場内は機械音しかせずオフィス内もお腹の音が聞こえるくらい静かな環境でした。

その中で、作業BGMなどがほしいという声が上がり社内会議を経て導入が決まりました。

私自身、ながら作業が好きで学生時代も家で音楽を聴きながら勉強をしていたので導入が決まったときは嬉しく思いました。

オフィスBGMには仕事の効率やコミュニケーションの活性化・創造性の向上を促すメリットがあります。

弊社では1時間ごとにBGMが変わります。

12時のお昼休憩と16時の終業45分前にはJ-POPや洋楽を流し、仕事の区切りをつける習慣にすることでリフレッシュしたり、集中力を高めたりなど気持ちを切り替えることができます。

また、定期的にBGMを変更することでマンネリ化を防ぎ、曲がいつもと変わることで会話に繋がることもあります。

実際、ながら作業を好まず静かな環境で仕事をしたい人もいれば、私のようにながら作業が好きという人もいる為

音量を小さくしたり、眠気が覚めるBGMにしてほしいとリクエストがあればアップテンポのBGMに変えてみるなど、従業員の皆様にとって快適な職場環境を目指しています。

桜梅桃李

2025.04.11 金曜日

 

4月!

新しい年度がはじまりました。

神戸電鉄の沿線は桜が綺麗です🌸

 

日本の国花のひとつである桜には、それにまつわる言葉がたくさんありますね。

初桜(はつざくら)・・・その年に初めて咲いた桜の花。咲いて間もない桜の花。

朝桜(あさざくら)・・・朝霧を帯びて咲く、清らかで美しい桜。

桜雲(おううん)・・・桜の花がたくさん咲いて雲のように見える事。花の雲。

花筏(はないかだ)・・・桜のはなびらが水面に散って流れていく様子を、いかだに見立てた言葉。

花明かり・・・桜の花の白さで、あたりがぼんやり見える様子。

サクラサク・・・受験にて合格したことを表す慣用句。

などなど、まだたくさんありますけれどこのへんで。

日本人桜好きすぎでしょ。

 

タイトル、「桜梅桃李(おうばいとうり)」はそれぞれの花が春に咲き薫るようすを表し、自分らしく個性を輝かせながら自分にしか果たせない使命の種を芽吹かせ、存分に咲かせていくという意味があります。

桜は桜らしく。

梅は梅らしく。

桃は桃らしく。

李(すもも)は李らしく。

他人と比べることなく、自分自身を磨くことが大切だということです。

 

この春、新社会人の方も就活中の方も自分らしく輝けるところで社会に出て咲き誇れますように。

逆アングル。

 

退職セレモニー💐

2025.03.18 火曜日

3月といえば卒業シーズンですね🌸

 

見送る側は少し寂しい気持ちもありつつ、新たな門出を心からお祝いしたいという前向きな気持ちになります。

そんな卒業と近い気持ちになるイベントがオリエンタル鍍金にもあります。

それは定年退職や定年退職後に嘱託社員として働いていた方が退職するときに、

全従業員が拍手で退職者の方をお見送りをする退職セレモニーです。

 

ちょうど先日そのセレモニーが行われたので今回はその様子をお話しします (⁎ᵕᴗᵕ⁎) 続きを読む

初午祭

2025.03.10 月曜日

2025年2月20日(木) 当社で初午祭がありました。

岡山県にある龍泉寺から御上人にお越し頂き、西神工場・本社工場の2カ所で執り行いました。

写真は西神工場のお供え物になります。

当社の敷地内にある神社には蛇を祭っている巳様のお社と、狐を祭っているお稲荷様のお社があります。巳様は向かって左手、お稲荷様は向かって右手です。お供え物はほとんど同じですが、それぞれの神様の好物も用意します。

巳様は蛇なので、卵があります。一方、お稲荷様は狐なので、油揚げがあります。共通するお供え物は、清酒・鏡餅・果物・野菜・するめ・昆布・椎茸・高野豆腐・かんぴょう・ひじき・鯛です。鯛は内臓や鱗などは触らず、そのままの姿でお供えします。また、供物の下に敷いている半紙は三角形に折り、尖っている先を神様に向けます。神様は尖ったものがお好きだそうです。

初午祭は1年で一番大きなお祭りです。その他、当社では5月・7月・11月に龍泉寺の御上人にお越し頂き、少し小規模なお祭りをしております。また、毎月1日・15日に清酒・塩・米をお供えし、20日にはそれに加え、果物・野菜・するめ・昆布・椎茸をお供えしています。お祭りの後には敷地の四隅に清酒を撒き、結界をはります。

初午祭の日には従業員全員に、紅白の上用饅頭が配られます。特別に注文するものなので、とても美味しいです。

1.17

2025.01.20 月曜日

この日は有給をとり、子供たちの学校行事に参加してきました。

小学校も中学校も、毎年1月17日は「つどい」が開催されます。

 

30年前の1月17日。

私自身は被災していません。ですが縁あって神戸に移住し、今ではすっかり神戸人(自称)です。

神戸に来てから、私が特に強く印象にあるのは、出会ってきた人たちのこと。

 

ピンチの時も、とにかく快活な方。

見ず知らずの人にも親切な方。

情熱的で自信を持っている方。

 

ですがこの日が来ると、みんな一様に悲しみを共有し、静かに手を合わせます。

絶望と混乱の中、互いを励まし合いながら立ち上がってきた芯の強さを感じずにはいられません。

 

 

現在では神戸の様々なコミュニティで、全国の被災地への活動が行われており、

学校でも授業で防災グッズの商品企画をしたり、募金活動や他県の被災地の学生との交流など、

まさに風化させない取り組みが受け継がれており、改めて考えさせられる一日となりました。