今日のyahooニュースで興味ある記事があったので、少しご紹介。
「福島県西郷村の県社会福祉事業団は女性活躍推進法に基づく厚生労働大臣認定（えるぼし認定）で最高段階の三つ星を取得した。３１日、福島市の福島合同庁舎で認定通知書交付式が行われた。」とのニュースです。
私もこの「えるぼし認定」、先日の総務の研修の際に杉原社会保険労務士から初めてお聞きした名前でした。この「えるぼし認定」とは平成28年４月１日に全面施行された女性活躍推進法で、一般事業主行動計画の策定及び策定した旨の届出を行った企業のうち、一定の基準を満たし、女性の活躍推進に関する状況等が優良な企業について、厚生労働大臣の認定を受けることができる制度です。認定には、３つの段階があります。
今回のニュースは福島県の社会福祉事業段がその最高評価である三つ星を取得したというニュースでした。三つ星取得は県内で３件目。女性の平均勤続勤務年数が男性より長く男女ともに働きやすい環境を整えていることや、女性管理職の登用が進んでいることなどが評価されたとのことです。
この「えるぼし認定」はまだ広く認知されていませんが、今後広がりを見せていくのではないかと注目しています。
